マネージャーに向かない人かどうかわかる11の診断リスト

マネージャーに向かない人かどうかわかる11の診断リスト

失敗したときやふとしたときに、自分はマネージャーに向いていないのではないか? と思ってしまいますよね。

ほかにも次のマネージャーを選ぶときに減点法で選ぶことを決めたときに、「どんな人がマネージャーに向いていないから避けるべきか」と考える人もいるかもしれません。

本記事では、現役マネージャーである筆者がマネージャーに向かない人の特徴を11個ご紹介します。

マネージャーに向いているか向いていないかを考える参考としていただければ幸いです。

ゆう
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初めに言っておきますが、マネージャーに向かないからといって何ひとつ残念に思うことはありません。数多の職業のうちのたったひとつに向いていないというだけの話だからです。

ゆう
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ポジティブにいきましょう!

マネージャーに向かない人かどうか判別する11チェック

マネージャーに向かない人は以下のとおりです。当てはまるものをカウントしてみてください。

  • グチを言うことが多い
  • コミュニケーションが不得意な方だと思う
  • 数字を使うことが苦手
  • 自分の言葉で話すのが苦手
  • 自分はプライドが高いと思う
  • 「ありがとう」「ごめんなさい」をあまり言っていない
  • 嘘をついてカバーしようとする
  • 責任感はあまりないかもしれない
  • 人と衝突したくない
  • 2〜3つのタスクを抱えるとパンクしがち
  • 「こうした方がいい」と自分から行動するのは気が引ける
ゆう
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いかがでしょうか? いくつ当てはまりましたか? 結果を以下で見ていきましょう。

7個以上当てはまるとマネージャーには向いていないかも

前提として、マネージャーは完璧である必要はありません。足りないところはだれかの力を借りればいいだけの話です。

ゆう
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ルフィのように。

ですが、上記の11のチェックで目安として7個以上当てはまると、マネージャーには向いていないと思った方がいいかもしれません。

マネージャーとして仕事を回すために必要なことを、ほかの人がカバーしなければならないことが増えてしまうためです。

ちなみに、マネージャーに向いていないと自分では思っているのに、リーダーに選抜されたのには必ず理由があります。大切なリーダーを「なんとなく」で決定する上司はいません。

リーダーに選ばれる人の特徴を知り、自分のストロングポイントとすることもいいかもしれませんね。

リーダーに選ばれる人の3つの条件 リーダーに選ばれる人の3つの条件 出世したい人必見!

自分はマネージャーに向いていない! と思って、マネージャー職から離れるなら、その他のスキルをあげて、個人として勝負していきましょう。スキルのカテゴリーの記事も参考にしてください。

チェックに当てはまらずマネージャー向きだとわかったなら、部下を育てる方法を学んでマネージャーとして楽をしていくことをオススメします。

各項目詳細の解説

ここからは、チェック項目がなぜマネージャーとして向かない項目なのかをご紹介していきます。

グチを言うことが多い

マネージャーに向かない人は、グチを言うことが多い人です。

グチを続けてしまうことで、部下をネガティブな人間に変えてしまうからです。

人からほかの人のグチを聞かされたときに、いい気分になる人はいないでしょう。マネージャーがグチを言うことで結果として部署の士気を下げてしまうため、組織としていい成果を出すことができなくなります。

マネージャーのみならず、組織で働くことを選ぶのであればTPOを考えてグチを言わない方が懸命でしょう。

コミュニケーションが不得意

対人コミュニケーションがあまり得意ではない人、特に人の話を聞くことが苦手な人は、マネージャーとしてうまくいかないケースが多いです。

マネージャーが現場を知って次の手を打つためには、どうしても部下の意見に耳を傾ける必要があるからです。

部下から現場の状況や意見を聞かずにコトを進めてしまうと、せっかくのアイデアが机上の空論になりかねません。マネージャーが戦略の選択を間違えることは、部下の戦術がズレることよりも悲惨な状況なのです。

人の話をうまく聞くことができるかどうかを、マネージャーに向いているかどうかの判断材料のひとつとしてください。

数字を使うことが苦手

数字で物事を考えることが苦手であれば、マネージャーをしていくことは難しいでしょう。

部署の状況判断や戦略決定において、数字に基づいた判断ができないと上も下も納得しないからです。

部署として成果を出すために新たに方針を決定する場では、以下の数値を知ることが最低限必要でしょう。

  • 市場の規模
  • メインターゲットの割合
  • 競合の占有率
  • 自社の占有率 など

また、現在の戦略を改善するためには以下の数値が必要になります。

  • 目標値と現在の実績
  • 現在の戦略の実施数
  • 受注率とその内訳
  • 失注率とその内訳 など

「こうした方がいいと思うから」という理由で指示を出されるのと、「数値上こちらの方が有利だから」という理由で指示を出されるのでは、当然ながら後者の方が説得力があります。

マネージャーは数値という事実をもとに判断しないとよい判断ができなくなるため、数字を使って物事を考える必要があるということです。

自分の言葉で話すのが苦手

マネージャーは自分の思いや上からの指示を自分の言葉で説明する必要があります。

「上から言われたから」という説明の仕方では、部下たちをまとめあげることができないからです。

「AよりもBの方がいいと私自らが判断しました」と、自信を持って言えなければ部下には伝わりません。

周りから言われたことをそのまま指示として部下に下ろすのではなく、一度自分の中で整理して説明するクセづけができれば、自分の言葉で話すことが段々とできるようになってきます。

ちなみに、自分の言葉で話すためには、自分の中で話したいことを整理してアウトプットする力が必要になります。

ゆう
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この過程で、自分の中で部下に話したいことの定着率が上がるため、部下の質問や疑問にスムーズに回答ができるようになりますよ。

自分はプライドが高いと思う

プライドが高いことは、マネージャーとして活躍するための障害となり得ます。

プライドの高さが、マネージャーの戦略の幅を狭めてしまうからです。

仮に自分の判断こそが正しいと常に思っているマネージャーがいると、それを覆すより良い情報が部下から入ってきても、プライドの高さから判断を修正できなくなります。

その結果、間違った判断や戦略をもとに部下は動かなければならず、部署として思った成果を得られなくなってしまいます。

このように、マネージャーのプライドの高さは「自分の考えとは違っていても正しいかもしれないこと」を受け入れるための障害となります。注意しておきましょう。

「ありがとう」「ごめんなさい」をあまり言っていない

この2つの言葉が言えない人は、マネージャーに向かない人といえるでしょう。

だれかに何かをしてもらえたら「感謝」、自分が間違っていたら「謝罪」ができないと、周囲との円滑なコミュニケーションができなくなってしまうからです。

仕事というクールな関係とはいえ、ある程度のコミュニケーションがないと部下とのやりとりはうまくいきません。

仲良くなろうとしたり、気を引こうとする必要はありませんが、最低限の指示命令や報連相が円滑に行われるために「ありがとう」「ごめんなさい」は必要です。

嘘をついてカバーしようとする

ミスをしたときや、伝えにくいことを人に伝えるときに嘘をつく人は、マネージャーとして向いていません。

損をしないようにしようとしている主体を間違えているからです。

マネージャーは、お客さまや組織、会社に損がないように判断をする必要があります。

嘘をつくということは、最優先で損をしないように守ろうとしているのは「自分」なので、マネージャーの判断の仕方として間違っているのです。

そのため、慌てているときでも、だれかを説得しなければならないときでも、嘘だけはつかないようにしましょう。

責任感はあまりないかもしれない

責任感をもう少し具体的に説明すると、「目標達成することを最後まで諦めない気持ち」です。

これがない人は、マネージャーとして評価されることはないでしょう。

なぜなら、マネージャーに抜擢された時点で「あなたなら組織の予算を何がなんでも達成してくれるだろう」という期待があり、その前提が崩れるからです。

当然ながら個人の予算よりも組織の予算の方が大きいです。そのため、個人の未達よりも組織の未達の方が会社に与えるインパクトは大きいものになります。

それを死守できないのなら、厳しいようですが上司がマネージャーに部署を任せる理由がありません。

人と衝突したくない

人とあまり衝突したり議論をしたりすることが苦手だなと思っている人は、マネージャーに向かないでしょう。

マネージャーは、お客さまや組織にとって何が大切なのか、他の部署や自部門の部下と意見を戦わせることが多々あるからです。

多くのマネージャーが自部門の利益を最優先に考えがちで、それに反してお客さまや組織にとっていい方向に舵を切ろうとしても当然ながら反発を受けます。

ゆう
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他のマネージャーの既得権益が危機に晒されるからですね。

ここで、衝突を起こしても正しいと思ったことを貫き通せるかどうかで、組織が跳ねるかどうかが決まります。

マネージャーとして成功したいなら、人との衝突を恐れず、思ったことを意見できる「あえて空気を読まない力」が必要となるでしょう。

2〜3つのタスクを抱えるとパンクしがち

タスク(やるべき仕事)が少し増えると余裕がなくなる場合は、マネージャーとしてやっていくのは難しいかもしれません。

マネージャーって控えめに言っても忙しいので、タスクを抱えてパンクしがちな人はうまく業務を回せないからです。

部下が1人ずつ1つの依頼をマネージャーにすると仮定すると、部下が5人いる部署ではいきなり5つのタスクが生まれることとなります。

ゆう
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2〜3つのタスクでピンチなら、この時点でアウトです。

このため、タスクをうまく捌けることがマネージャーの必要条件といえるでしょう。

もちろん、タスクを抱えずにすぐにだれかに振ることができるのであれば、問題ありません。

「こうした方がいい」と自分から行動するのは気が引ける

自分で考えて、自分で行動することに抵抗がある人は、マネージャーには向かないです。

マネージャーは組織の数字や部下の現場の意見を踏まえて、自分の判断で次の一手を考え、部下を動かす必要があるからです。

予算達成のために上司から下りてきた指示をそのまま部下に伝えて、うまくいっていないときも上司から指摘されるまで動かないような場合は、マネージャーとして望ましい状態ではありません。

自ら課題を発見し、改善策を考え、部下を動かすことは、マネージャーには欠かせないスキルのひとつです。

さいごに

マネージャーの向き不向きを判別する11のチェックをご紹介しました。

マネージャーに向いていたなら、人を動かすことで1人のときよりも大きな企てをすることができるでしょう。

もしマネージャーに向いていないなら、数多くある職業のうちのひとつは避けるべきだということがわかってよかった! とポジティブにいましょう。

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