カロリー制限によるダイエットを行なっている人は、普段から食事を節制しなければなりません。ずっと続けていると途中で少しジャンクなものやお菓子を食べたくなるのは誰だって当たり前。
そこで本記事ではカロリー制限中に食べていいもの(食べたくなりそうなもの)をカロリー数に基づいてご紹介します。
筆者もカロリー制限をして4カ月で10Kg痩せることに成功したので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
カロリー制限中に食べていいもの
カロリー制限を行なってダイエットをしている人向けに筆者がご紹介できる、「食べても思いの外カロリーが高くないもの」は以下の7種類です。筆者もこの7種類のメニューにはかなり助けられました。
食べていいもの(1)日清|カップヌードルプロ シーフード
カップラーメンを食べたいと思ったら日清のカップヌードルプロが最強です。
2021年4月5日に販売が開始されたこちらのカップヌードルプロは、おいしい・満足できる量・低カロリーの3拍子揃った最強のアイテムです。
なぜなら、こちらのカップヌードルプロは味や量は普通のカップヌードルと全く差を感じられないのに、1つ丸ごと食べても298kcalしかないことが最大のメリットです。
こちらのカップヌードルプロに1食を置き換えたとしても、1食500kcalを目指していた場合、楽勝で達成できます。
カロリー制限中のダイエッターからすれば、まさに「買わない理由が分からない」アイテムです。
カップ麺が体に悪いと言われていた時代は終わったってことですね。ぜひ一度お試しあれ!
食べていいもの(2)日清|どん兵衛 きつねうどんソルトオフ
どんだけ日清のカップラーメン好きなんだ、と思われますね。
実際、カロリー制限中ってカップラーメン食べたくなるものなんです。これは経験した人しかわからないでしょう。
で、どん兵衛のカロリーは437kcalなので、カップヌードルプロよりは高カロリーですが、これも十分低カロリーの範囲で満足できる食事のひとつです。スープまで飲み干しても437kcalなので、しっかり満腹になります。
コンビニで低カロリーの昼ごはんを買おうとすると、サラダチキンやサラダ、プロテインドリンクなどカロリー計算しながら、「でもお腹が空くから」とたくさん買ってしまうというのがダイエッターのあるあるです。
要するに、カロリー制限をしているときの方が食費がかさむことがよくあるのですが、カップラーメンひとつで食事が終わると財布にも優しいですよ!
食べていいもの(3)マクドナルド|ハンバーガー
マクドナルドのハンバーガーって、なんか無性に食べたくなるときってありますよね。
ハンバーガー1つなら、256kcalしかありませんので、先ほどのカップヌードルプロよりも低カロリーです。
私の体感では結構小さいので、普通に食べると3口くらいで終わってしまって満腹感を得られませんが、ゆっくりよく噛んで食べることでこれ1つで十分満足できますよ。
ちなみに、兄弟分であるチーズバーガーのカロリーは307kcalなので、チーズバーガーがお好きであればそちらでもOKです。
私はこの2択であれば100%チーズバーガーを選びます。そりゃチーズ入ってる方がおいしいに決まってるじゃないですか!
食べていいもの(4)いきなりステーキ|ヒレステーキ
脂っこいステーキ食べていいの!? と思いましたか?
実際のところ摂取カロリーが増えてしまう原因は脂質がたくさん含まれていること(炭水化物1gは4kcal、脂質1gは9kcal)なので、脂身の多いメニューは食べないことが吉です。
ただ、いきなりステーキのヒレステーキは非常に脂身の少ないお肉で、200gで565kcalです。これだけで食事としては非常に満足できる量を備えているので、カロリー制限中の息抜きとしては最高の食事となります。
注意点としては、いきなりステーキでヒレステーキを食べる際に、ご飯やトッピングなど何かを追加しないことです。ヒレステーキが低カロリーメニューだからといってサイドメニューを増やしてしまうと、摂取カロリーの総量が増えてしまうので、注意してください。
食べていいもの(5)ドミノピザ|ドミノデラックス
意外なところではドミノピザのドミノデラックスもなかなかの低カロリーです。
Mサイズ1ピースあたり124kcalなので、4ピース(1枚の半分)を食べても496kcalにしかなりません。
1枚を1度で全部食べてしまうと992kcalになってしまうので、2日に分けるか誰かと半分にして食べるかして、1度に食べる量を減らしましょう。
半分しか食べられないので悲しい気持ちになるかもしれませんが、逆に考えると1枚注文したら2日に分けて食べることができるので、2日間幸せな気持ちになりながらカロリー制限を続けることができる、ということでもあります。
カロリーを計算した上であれば、たまにはピザくらい食べたっていいじゃありませんか。大切なことは1日の目標カロリー数値を超えないこと1点のみなんですから。
食べていいもの(6)モスバーガー|菜摘テリヤキチキン
1つ186kcalです。3つ食べても許容範囲なカロリー数値です。
モスバーガーの菜摘とは、パンを葉っぱに変えたもののことです。糖質の塊を葉っぱに変えているので、圧倒的な低カロリーを実現できています。
ハンバーガー系が大好きだけどパンに抵抗がある、という人は菜摘シリーズを試してみてはいかがでしょうか?
食べていいもの(7)ローソン|バスチー
筆者は筋金入りのスイーツ男子なので、甘いものを食べたくていつも震えています。
そんな欲求を満たしてくれるのが、ローソンの「バスチー」です。
1つで247kcalなので、1つ目にご紹介したカップヌードルプロとバスチーを組み合わせた昼食を取ったとしても545kcalなので、低カロリーで主食とデザートを済ますことができちゃいます。味の方もカラメル部分がほろ苦で、チーズケーキとの相性がバッチリのオススメデザートです。
普段頭を使って仕事をしている人は、糖分が足りなければいいアイデアを生み出すことはできません。自分に許されたカロリーの中で、積極的に甘味を取っていくことが、いい仕事をする上でも必要ですよ。
痩せる仕組み
ご存じかもしれませんが、人が痩せる仕組みは非常に簡単です。
これだけです。
そのため、1日の自分の消費カロリーが2,000kcalだったとして、1,700kcalを摂取し続ける生活を続ければ、必ず痩せます。
上記10種類のメニューを食べたとしても、なんならそれ以外の食事を取ったとしても、1日の摂取目標カロリーをオーバーしなければカロリー制限によるダイエットに全く支障はありません。
カロリー計算を行いながら、たまには好きな食事を取るようにしましょう。
カロリー制限するために一切食べないのは逆効果
ひとつだけ大切なことは、「好きなものをたくさん食べるために、他の食事をやめることはNG」ということです。これによって痩せにくく太りやすい体になってしまうからです。
人間の体はすごいもので、食事を取らないことによって「今体は飢餓状態にあるからエネルギーの消費をセーブして、たまに入ってくる栄養を逃さないように吸収しないといけない!」という省エネモードになります。
たとえば、焼肉とかチーズケーキなどを食べられるカロリーを捻出するために、晩ごはんを食べないようにするとか、昼にしこたま食べるために朝ごはんを抜いたとします。
実際、筆者も1日1食でカロリーを抑えていたときと、毎日3食摂っていたときとでダイエットの成果を比べると、前者は2〜3kgしか効果が出ないのに対して、後者は続けると10kg近く減量することができました。
そうすると、その期間に体が省エネモードになってしまいます。その結果次に摂取する栄養をたくさん吸収し、吸収した栄養を消費しないようになってしまい、消費カロリーが減ってしまい痩せにくくなってしまうのです。そのため、カロリー制限をしてダイエットをしている期間でも、毎日3食食べることだけは、欠かさないようにしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか? 低カロリーで満足できる7つの商品についてご紹介しました。
筆者がカロリー制限中に自分を甘やかしたくてひたすら検索したメニューだったので、同じくカロリー制限でダイエットをしている人のお役に少しでも立てたらいいなと思っています。