ココマイスターのマネークリップは2021年8月21日現在2品が販売されています。その中でもマットーネのマネークリップは、ほかのメーカーのマネークリップと比べても素晴らしい商品だと思います。
今回は、そんなマネークリップのレビューをしていきます!
目次
ココマイスターのマットーネマネークリップの基本情報
まずは基本情報のおさらいをしておきましょう。
外観
筆者が所有しているマットーネマネークリップの写真です。
反対側はこちら。
中身はこんな感じ。
紙幣を入れているため少し色がついていますが、これもまた味。
基本シンプルなので、ロゴも控えめな感じになっています。シンプル好きにはたまらないですね!
ココマイスターの商品サイトでの新品の画像はこんな感じです。
基本情報
サイズは縦9cm×横9.8cm×厚さ7mmです。片手で持てるサイズ感です。
筆者のマネークリップで実際に測ってみたところ、縦9.1cm×横9.8cm×厚さ6mmと、ほぼ相違はありませんでした。
重さは43gと非常に軽いです。胸ポケットに入れていると存在を忘れてしまうくらい薄く軽量です。
カラーは2021年8月24日現在、ブランデーとビターチョコの2色です。
※ちなみに筆者が購入したときは、そのほかにブラックとブルーハワイという2色もありました。
値段
税込1万4,000円です。
似たような高級マネークリップとしてはGANZOのマネークリップも名前が上がると思いますが、そちらは2万円以上のため、高級なものの中でも比較的手を出しやすい価格といえるでしょう。
購入方法
ココマイスター実店舗に行くか、販売サイトで購入するか、またはメルカリやオークションサイトで中古品を購入するかの3択です。
ただ、現在販売サイトでは職人製作中という表示が出ており、購入ができません。
完成した際にすぐに手に入れられるよう、通知の登録をしておきましょう。
筆者は、ココマイスター銀座店に行ってブラウンのマネークリップを購入しました。
使用感
筆者もココマイスターのマネークリップを使用して5年ほど経ちますが、その使用感について解説していきます。
色合い
写真で撮影したもののカラーコードは#713523でした。ウェブサイトで実際の色を示すと以下のような色合いです。
初めて手に取ったときは少し明るいかなと思っていましたが、年数が経って落ち着いた色合いになってきたと感じています。
入れられるもの
中心のクリップで紙幣をはさみ、右側のポケットにレシートや領収書、カードなら1枚〜2枚を入れることができます。
あまりポケットにたくさん入れすぎると、せっかくの薄さが台無しになってしまう上に、変な形がついてしまう可能性があるので、多くとも2枚に止めるべきです。
「何を持つか」ではなく、「何を持たないか」を使用者に迫るストイックなマネークリップだといえるでしょう。
使用例
筆者はココマイスターのマネークリップには以下のものを入れています。
- 1万円札
- クレジットカード
以上です。
筆者にとって免許証を提出する場面など早々訪れないことや、Suicaはスマホで対応可能なことを合わせると、この2種類が入っていれば十分です。
クレジットカードは電子マネーやバーコード決済でしか使用せず、出し入れをする必要がない場合は以下のカードが候補として上がります。
- 免許証
- 健康保険証
- Suica
自分にとって一番取り出す頻度の高いカードを厳選して入れることがオススメです。
耐久性
使用して5年経過していますが、劣化は全くありません。強いていうなら、紙幣が直接当たる内側部分に少し紙幣の色が移っているくらいです。
クリップ部分のメッキも剥がれることなく、購入当時の輝きはそのままです。
また、コバと呼ばれる革の切断面にも圧倒的な耐久性があり、傷一つついていません。糸のほつれも全くなし。
正しく歳をとっている、という印象なので、自分が捨てない限り永遠に使えるのではないかとさえ思ってしまいます。
ココマイスターのマットーネマネークリップを使用してよかったこと
ココマイスターのマネークリップを使用することでよかったと思えることをご紹介します。
持ち物がかさばらなくなる
ココマイスターのマネークリップは昔使用していた財布のようにパンパンになることもなく、薄い状態を保つことができています。
レシートやポイントカードなどを挟み込む隙を一切与えてくれないので、必然的に財布がスリムな状態で保たれます。
そして、一つスリムなものを持っていると他のものもスリムなもので揃えたくなってしまうのが人の常。
身の回りの持ち物(例えばPCとか)もスリムさを追い求めるようになり、気づけばバッグの中は本当にかさばらなくなりました。
ミニマリストにぜひ持っていただきたいアイテムですね。
背筋が伸びる
心なしか、ココマイスターのマネークリップを購入してから背筋が伸びたような気がします。
おそらく、「いいものを持っている」という自分の中の気持ちが背筋にも現れたのでしょう。
こんないいものを持っているのだから、だらしなく歩くわけにはいかない!!
なんて常に暗示がかかっているような気分です。
その結果自信に満ち溢れているように周囲から見られるようにもなりましたので、管理職として仕事をしている筆者の後押しをしてくれるものでもありました。
支払うときの優越感がたまらない
ものすごく主観的なお話です。支払いの瞬間に分かることですが、分厚い財布を持っている人に対する優越感でたまらないです。
別にだからどう、ってわけではないのですが、本来「ちょっといいものを買う」ときなんて「ちょっと見栄を張りたい」以外に理由なんてないので、そういう意味では一番満たしたい欲求を完璧に満たしてくれます。
あとの3つはおまけというか、副次的なメリットと言っても過言ではありません。
ココマイスターのマットーネマネークリップのデメリット
ココマイスターのマネークリップのデメリットを1つご紹介します。
それは、気軽にスウェットで財布持って出歩きたくなくなることです。
高級で上質な佇まいのマネークリップを持っているのだから、持ち歩くときはそれに似合う格好で外に出歩きたくなるのを抑えられなくなります。
いわゆるディドロ効果にまんまとやられてしまうわけです。
ディドロ効果とは、「自分が気に入った商品を購入すると、その商品に合わせた雰囲気の物で統一したくなる」という心理現象です。
MacBookを購入したらいいケースを使いたくなるように、ココマイスターのマネークリップを持つとビシッとスーツを着ていたくなるんです。
ココマイスターのマネークリップをはじめ、筆者がいいものを持とうと思ってから揃えていったビジネスアイテムは以下の記事でまとまっていますので、よろしければそちらもご覧ください。
まとめ
ココマイスターのマットーネマネークリップについてご紹介しました。
いいものを持つと背筋が伸び、仕事にもきっといい影響を与えてくれることでしょう。
ちょっといいマネークリップを探している人にはオススメです!