ビットコインとは?ビットコインのメリットやデメリットについて徹底解説!

ビットコインとは?ビットコインのメリットやデメリットについて徹底解説!

ビットコインに興味がある人の中には「どんなメリットがあるの?」「損をするリスクはない?」といった疑問を持っている人は多いのではないでしょうか。なるべくお金を減らさずに投資をするためには、メリットだけでなくリスクと対策を覚えておくことも大切です。本記事では、ビットコインのメリット・デメリットを紹介します。

ビットコインの主なメリットは3つ!


投資対象としてビットコインに投資をするとを選ぶと、どのようなメリットを期待できるのでしょうか。

  • ボラティリティが高く大きなリターンが見込める
  • 取引は24時間365日できる
  • 手数料が安い

ビットコインの主なメリットについて解説します。

ボラティリティが高く大きなリターンが見込める


ビットコインのメリットとして、高い「ボラティリティ」が挙げられます。ボラティリティとは、金融商品における値動きの度合いを意味する言葉です。

ボラティリティが高いほど短期間に価格は大きく上下するので高い価格差によるリターンが狙え大きくなります。売買のタイミング次第では、大きな利益を得ることが可能です。

特に2021年はビットコインのボラティリティが高かったため、期間内の最安値に近いタイミングで購入した人は、大きな利益を上げることができました。儲けも大きくなったでしょう。ボラティリティの高さを利用すれば、相場が下落傾向であっても利益を狙えます。


取引は24時間365日できる


株式とFXは、基本的に取引できる時間が限られています。株式が取引できるのは証券取引所が開いている平日の午前9時から午後3時(午前11時半から午後0時半までは休場)、FXが取引できるのは平日のみです。

一方、ビットコインは24時間365日いつでも取引できます。ビットコインの取引では証券取引所・銀行・国が仲介に入らないため、取引時間の制約を受けないのです。

平日の昼間に取引できないサラリーマンでも、仕事がない夜間や休日に取引できるのは、ビットコインの大きな魅力といえるでしょう。

手数料が安い


取引にかかる手数料が安いことも、ビットコインの大きなメリットです。取引時に第三者が仲介に入らないため、場合によっては手数料無料で取引できます。

1回の取引ごとに手数料が発生する投資手法の場合、手数料だけで利益が大きく減ってしまうことにもなりかねません。そのため、手数料も比較して金融商品を選ぶ必要があるのです。

しかし、ビットコイン投資なら手数料を考える必要がありません。手数料を取られる金融商品は、仲介者の手続きにより送金時間も遅くなる恐れがあります。一方、仲介者がいないビットコインは、送金スピードが速いことも魅力です。

ビットコインの主なデメリットは3つ!

ビットコインには、メリットだけでなくデメリットもあります。

  • リターンだけでなくリスクも大きい
  • 税金が高くなる可能性がある
  • ハッキングのリスクがある

ビットコイン投資を始める前には、リスクも頭に入れておくことが大切です。


リターンだけでなくリスクも大きい


ビットコインのボラティリティが高いことは、デメリットにもなり得ます。値動きが大きいため、売買のタイミングによっては大きな損失を出してしまう恐れがあるのです。

円やドルといった法定通貨は、国や金融機関により価値を保証されています。価格が乱高下しようとしても調整が入るため、基本的にはボラティリティがそれほど高くなりません。

一方でビットコインは、国や金融機関から価値を保証されていないことから、急激な価格変動を起こす可能性があります。多額の損失を出さないためには、慣れるまで少額投資を意識することが大切です。

税金が高くなる可能性がある


投資で得た利益には、基本的に税金がかかります。株式投資やFXの場合、利益にかかる税金の税率は一律約20.315%です。
これに対し、ビットコインで得た利益にかかる税金は、利益が大きくなるほど増えます。税率は国税庁の「所得税の速算表」で確認可能です。
利益が4,000万円以上なら税率は45%になります。ただし、利益が330万円に満たない場合、株式投資やFXに比べ税金は安くなります。

ハッキングのリスクがある

ビットコインには、ハッキングされるリスクがあることも覚えておきましょう。過去には取引所がハッキング被害に遭い、多額のビットコインを盗まれる事件が起きています。

現在は取引所のセキュリティも大幅に向上していますが、それでもハッキングリスクがゼロにはなっていません。ビットコインの保管場所は、ネットに接続された「ホットウォレット」と、ネットから遮断された「コールドウォレット」の2種類があります。

過去のハッキングではホットウォレットから盗まれているため、自分で保管する場合はコールドウォレットに保管しましょう。

まとめ

ビットコインには大きなリターンを見込めるメリットがある一方で、多額の損失を出してしまうリスクもあります。

ビットコインで最も怖いのは、売買のタイミングを見極められずに一瞬で財産を失ってしまうことです。ビットコイン投資に慣れるまでは、少額で運用するようにしましょう。

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