FXの押し目買い・戻り売りとは?メリット・デメリットをまとめました。

FXの押し目買い・戻り売りとは?メリット・デメリットをまとめました。

「FXの押し目買い・戻り売りとは?」
「押し目買いの売買はどの様にする?」
「押し目買い・戻り売りのメリット・デメリットとは?」

こちらの記事では、FXの押し目買い・戻り売りとは何かや、売買方法、メリット・デメリットについてご紹介します。

FX取引には「押し目買い」と「戻り売り」と言われる取引方法が存在しています。トレンド相場での順張り手法で、投資家にとってちょっとであろうとも有利な価格でエントリーできますので、初心者から上級者まで人気を博している取引方法になります。

ファーストステップとして、押し目買い・戻り売りについて簡単にご案内していきます。

押し目買いとは何?

押し目買いとは、何でしょうか?

押し目買いというのは、「押し目」で「買う」取引方法で、押し目というのは、上昇トレンドで一定期間だけ相場が下落することを意味します。

上昇トレンドで上昇している中におきまして、「買い」でエントリーをするのは、高値づかみするのではないかと気がかりになることもあるかと思います。

ただ、押し目買いをすることで、上昇トレンドの中にあっても一時的に下落したタイミング、わかりやすく言うとわずかでも安い価格でエントリーすることができます。

安い価格でエントリーすることによって、大きな利益を狙うことができるのが、押し目買いの良いところです。

戻り売りとは何?

戻り売りというのは、「戻った」ところで売る取引方法で、戻りというのは、下降トレンドで一定期間だけ相場が上昇することを意味します。

下降トレンドが続く確率が高いシーンでも、最安値付近で売りエントリーをするのは気がかりになるはずです。戻り売りを活用することにすれば、下降トレンドの中でも高い価格でエントリーできます。

ちょっとでも高い価格でエントリーすることによって、下降トレンドで大きな利益を狙うことができるのが戻り売りの良いところです。

押し目買いの売買方法について

為替相場は、アップダウンを重ねて上昇トレンドや下降トレンドなどを形成します。

わかりやすく言うと、上昇トレンドのときには、 一定期間だけ相場が下落した底値と見られるタイミングで、買いを入れるのが押し目買いになります。

しかしながら、トレンドが成す形状はたくさんあるため、必ずしも押し目をチェックできるわけではありません。押し目買いのタイミングかどうであるのか判断できないケースでは、エントリーしないまま様子見をしてください。

戻り売りの売買方法について

戻り売りをする場合、 下降トレンド中の一過性の相場の上昇で高値になったタイミングで、売りを入れることが求められます。

例外として、クリスマス・年末年始のスケジュールに関しては、欧米に合わせて調整されることがよくあります。12月25日は、欧米のたくさんの国で祝日扱いされることから、15時以降は休業になるのがほとんどです。1月1日に関しては、世界共通の祝日であるため、世界的に市場が休場となってしまいFX取引ができません。

戻り売りを入れるタイミングとは?

押し目買いと同じく、必ずしも戻りが発生するとは限りません。自信を持ってエントリーしたとしても、想定外の値動きによって損失に結び付くリスクがあるため、気をつける必要があります。

FXの押し目買い・戻り売りのメリットとは?

FXの押し目買い・戻り売りのメリットをご紹介します。

トレンドフォローの初動エントリーで利益がアップする

1つ目のメリットは、トレンドフォローの初動エントリーによって、利益を伸ばせることです。

トレンドが継続する限り、ポジションを取った方向に値が伸び続けていきます。わかりやすく言うと、順張りのFXトレーダーは、トレンド方向にもう一回値動きがもたらされる初動を掴むことが収益率を最大化する理想の方法です。

ターゲットにする利益幅に対しての損失幅が狭くなる

2つ目のメリットは、ターゲットにする利益幅に対する損失幅が狭くなることです。

成功を収めるFXトレーダーのほとんどは、エントリーをする前から、目安の利確値と損切値を定めていて、リスクリワードの良いトレードを繰り返していきます。

FXで、値幅がある押し目買いや戻り売りを成功させるために、押し目と戻り目を見定めてエントリーすることが重要になります。

FXの押し目買い・戻り売りのデメリットとは?

次はFXの押し目買い・戻り売りのデメリットをご紹介します。

エントリー直後の逆行で、損切りが積み上がる可能性がある

1つ目のデメリットは、損切り値が適切でない場合、エントリー直後の逆行で損切りが積み重なるケースがあります。

マルチタイムフレームの分析が必要であり、初心者にはハードルが高い

2つ目のデメリットに関しては、マルチタイムフレーム分析が必須であって初心者の方にはハードルが高いことです。

マルチタイムフレーム分析というのは、上位足と下位足を総合的にリサーチしてトレードの精度をアップさせる分析方法になります。トレードの優位性が高いエントリーポイントを絞りこむことが可能で、勝率アップを期待できます。

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